日本歴史地名大系 の解説 賀州金沢城下町割正極之図(享保町絵図)かしゆうかなざわじようかまちわりせいきよくのず 八八×九九センチ成立 享保二〇年 有沢武貞著・筆原本 加越能文庫解説 総構堀・川・堀・用水など水関係、畑地・侍(武家地)・寺社(地)・本町(町地)など土地利用状況を二五に区分し、二二色の彩色をもって示す。一分一間の原図をもって享保一九年に三分一〇間図を作製し(一五色と二二色の二種あり。本多蔵品館および個人蔵)、本図は三分一〇間図をさらに一分一〇間に縮尺したもの。有沢武貞は禄三〇〇石で御細工奉行などを勤めた軍学者。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by