原図(読み)ゲンズ

精選版 日本国語大辞典 「原図」の意味・読み・例文・類語

げん‐ず‥ヅ【原図】

  1. 〘 名詞 〙 もとの図。模写、複製などのもとになる図画
    1. [初出の実例]「此書は西土古代之宝器を摸写するものにして、乾隆帝の欽定に係り、原図は考古博古の二図より出で」(出典:風俗画報‐一七六号(1898)広告)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の原図の言及

【地図】より

…これらについては,2倍程度に引き伸ばした写真をもって現地調査をし,写真上に詳細に調査結果を記入してくる。図化素図とこれらの調査結果を合わせて原図を作成する。不備な点があれば補足調査として再び現地に行ったり資料を調べたりする。…

※「原図」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android