資金総合口座(読み)しきんそうごうこうざ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「資金総合口座」の意味・わかりやすい解説

資金総合口座
しきんそうごうこうざ

中期国債ファンドを利用した証券会社金融機関との提携商品の一つスウィープサービスともいう。普通預金残高が 30万円をこえ,その超過分が中期国債ファンドを購入できる金額 (10万円以上1万円単位) になると自動的に中期国債ファンドを購入し,逆に普通預金が 30万円より少くなると自動的に中期国債ファンドを解約して普通預金に振込まれるシステム。 1948年に京都信用金庫と大和証券の間で開発された「京信資金総合口座」が最初のもので,その後,他の機関でも行われるようになった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む