賖事（読み）おきのりわざ

精選版日本国語大辞典「賖事」の意味・読み・例文・類語

〘名詞〙 代金を後払いする約束で物を買うこと。掛けで買うこと。
1. [初出の実例]「よんべのうなゐもがな、銭こはん。そらごとをして、おきのりわざをして、ぜにももてこず」(出典：土左日記（935頃）承平五年一月九日)

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...