賦金(読み)フキン

デジタル大辞泉 「賦金」の意味・読み・例文・類語

ふ‐きん【賦金】

割り当てられた金。賦課金。
年賦月賦などで返却する金。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「賦金」の意味・読み・例文・類語

ふ‐きん【賦金】

〘名〙
① 割り当てられた金。賦課された金。
郵便報知新聞‐明治七年(1874)一月二二日「劇場芸妓等の諸税、各府県限取立候分は、自今賦金と相唱可申」
② 年賦、または月賦の償還金
東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉二「官其賦金を収めて而して之を貸す」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android