質樸(読み)しつぼく

普及版 字通 「質樸」の読み・字形・画数・意味

【質樸】しつぼく

飾りけがない。〔漢書、夏侯勝伝〕、人と爲り質樸にして正を守り、易にして威儀(な)し。見(まみ)ゆる時、上(しやう)に謂ひて君と爲し、つて(天子の)に相ひ字(あざな)す。上も亦た是れを以て之れを親信す。

字通「質」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android