贈皇后(読み)ぞうこうごう

精選版 日本国語大辞典 「贈皇后」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐こうごう‥クヮウゴウ【贈皇后】

  1. 〘 名詞 〙 天皇の皇太子時代の妃で、天皇即位以前に薨去(こうきょ)したもの、または天皇の女御で、生前、立后の式を挙げるに至らなかったものに、皇后身位を追贈した場合の称。贈皇后の宮。
    1. [初出の実例]「石作陵 贈皇后高志内親王。在山城国乙訓郡」(出典延喜式(927)二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む