赤い蜃気楼

共同通信ニュース用語解説 「赤い蜃気楼」の解説

赤い蜃気楼

赤い蜃気楼しんきろう 2020年の米大統領選で、新型コロナウイルス感染対策で拡大した郵便投票分の開票が進むにつれ、民主党のバイデン前副大統領が得票を伸ばし、共和党のトランプ大統領の優勢が幻に変わるとの予測シナリオ。共和党のイメージカラー「赤」が蜃気楼のように消えることから名付けられた。バイデン氏がコロナ対策に前向きのため郵便投票の利用者にはバイデン氏支持者が比較的多かった。共和党支持者が多い当日投票分は開票が先に進み、郵便投票の開票は遅れた。今回の選挙では郵便を含む期日前投票は1億人を突破した。英語では「RED MIRAGE(レッド・ミラージュ)」。(共同)

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