赤坂新村(読み)あかさかしんむら

日本歴史地名大系 「赤坂新村」の解説

赤坂新村
あかさかしんむら

[現在地名]福光町赤坂

山田新やまだしん村の南西にある。当初同村に含まれていたが、延宝元年(一六七三)の山田新田用水の完成に伴いその水利によって畑直新村となり、同三年に成立した(出来新村・退転村記申帳)大西おおにし村の権兵衛頭百姓として開かれたので初め権兵衛ごんべえ開といった(福光町史)。三箇国高物成帳では延宝元年からの新開高九三石余、一免下り一ツ九歩、村御印はないとある。寛政四年(一七九二)大西先組覚帳(福光町立図書館蔵)によれば家数二・人数七、馬一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android