赤坂浄土寺門前(読み)あかさかじようどじもんぜん

日本歴史地名大系 「赤坂浄土寺門前」の解説

赤坂浄土寺門前
あかさかじようどじもんぜん

[現在地名]港区赤坂四丁目

南北に通じる一ッ木ひとつぎの通りに面する片側町の門前町屋。東が赤坂新あかさかしん町二―三丁目、西・南・北とも浄土寺境内。文政町方書上によると、寛文五年(一六六五)から境内一千九五〇坪のうちに町屋許可という。永代門前で、ほかに年季地もあったが寛政一〇年(一七九八)に取払った。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android