赤松小寅(読み)アカマツ コトラ

20世紀日本人名事典 「赤松小寅」の解説

赤松 小寅
アカマツ コトラ

大正・昭和期の官僚 福岡県知事;京都府知事。



生年
明治23(1890)年4月3日

没年
昭和19(1944)年4月25日

出身地
東京

学歴〔年〕
京都帝大卒

経歴
海軍軍人・赤松則良の五男に生まれる。高知県知事、福岡県知事などを経て、昭和14年京都府知事となる。戦時総動員体制の確立に努め、桂川河水統制事業、伝統工芸品輸出の促進などを行った。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤松小寅」の解説

赤松小寅 あかまつ-ことら

1890-1944 大正-昭和時代前期の官僚。
明治23年4月3日生まれ。赤松則良(のりよし)の5男。高知県・福岡県知事などをへて,昭和14年京都府知事となる。戦時総動員体制の確立につとめ,桂川河水統制事業,伝統工芸品輸出の促進などをおこなった。昭和19年4月25日死去。55歳。東京出身。京都帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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