精選版 日本国語大辞典 「赤糸」の意味・読み・例文・類語
あか‐いと【赤糸】
- 〘 名詞 〙
- ① 赤色に染めた糸。
- [初出の実例]「朱公徒は赤糸を以て毛を引たよろいぞ」(出典:古活字本毛詩抄(17C前)二〇)
- ② 「あかいとおどし(赤糸威)」の略。
- [初出の実例]「赤糸の鎧の、菱の板より切捨てたるに」(出典:梅松論(1349頃)下)
顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...