精選版 日本国語大辞典 「赤糸」の意味・読み・例文・類語
あか‐いと【赤糸】
- 〘 名詞 〙
- ① 赤色に染めた糸。
- [初出の実例]「朱公徒は赤糸を以て毛を引たよろいぞ」(出典:古活字本毛詩抄(17C前)二〇)
- ② 「あかいとおどし(赤糸威)」の略。
- [初出の実例]「赤糸の鎧の、菱の板より切捨てたるに」(出典:梅松論(1349頃)下)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...