精選版 日本国語大辞典 「走り打つ」の意味・読み・例文・類語 はしり‐う・つ【走打】 〘 他動詞 タ行四段活用 〙① 勢いよく打つ。[初出の実例]「純乃ち鬼を殴(ハシリウツ)」(出典:天理本金剛般若経集験記平安初期点(850頃))② 走り寄って打つ。[初出の実例]「あな聞きにくやとて、笏してはしりうちたれば」(出典:堤中納言物語(11C中‐13C頃)ほどほどの懸想) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例