走集(読み)そうしゆう(しふ)

普及版 字通 「走集」の読み・字形・画数・意味

【走集】そうしゆう(しふ)

要地。宋・李格非〔洛陽名園記の跋〕洛陽は天下の中に處(を)り、(かう)・黽(めん)の阻を挾(さしはさ)み、秦・襟喉(きんこう)、趙・魏の走集に當る。蓋(けだ)し四方必爭の地なり。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報