走集(読み)そうしゆう(しふ)

普及版 字通 「走集」の読み・字形・画数・意味

【走集】そうしゆう(しふ)

要地。宋・李格非〔洛陽名園記の跋〕洛陽は天下の中に處(を)り、(かう)・黽(めん)の阻を挾(さしはさ)み、秦・襟喉(きんこう)、趙・魏の走集に當る。蓋(けだ)し四方必爭の地なり。

字通「走」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android