デジタル大辞泉 「起き侘ぶ」の意味・読み・例文・類語 おき‐わ・ぶ【起き×侘ぶ】 [動バ上二]起きづらく思う。起きにくく思う。「―・びぬ長き夜あかぬ黒髪の袖にこぼるる露みだれつつ」〈拾遺愚草・上〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「起き侘ぶ」の意味・読み・例文・類語 おき‐わ・ぶ【起侘】 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 起きるのをおっくうに思う。寝床から起きかねる。[初出の実例]「まだ知らぬ暁露におきわびて八重たつ霧にまよひぬるかな」(出典:承応版狭衣物語(1069‐77頃)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例