デジタル大辞泉 「超多剤耐性結核」の意味・読み・例文・類語 ちょうたざいたいせい‐けっかく〔テウタザイタイセイ‐〕【超多剤耐性結核】 多剤耐性結核のうち、最も効果的な複数の第二選択薬に対しても耐性を示す結核。広範囲薬剤耐性結核。XDR-TB(extensively drug-resistant tuberculosis)。XDR結核。[補説]結核の第一選択薬であるリファンピシンとイソニアジドに加えて、第二選択薬のうちニューキノロン系抗菌剤のうち1種類と注射薬アミカシン・カナマイシン・カプレオマイシンのうちの1種類に耐性のあるものをいう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例