超蛋白質(読み)ちょうたんぱくしつ(その他表記)super-protein

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「超蛋白質」の意味・わかりやすい解説

超蛋白質
ちょうたんぱくしつ
super-protein

生体内で合成される天然蛋白質は,20種類のアミノ酸材料としているが,この 20種類以外の非天然アミノ酸を含む人工的な蛋白質。非天然のアミノ酸の存在下で大腸菌を培養して蛋白質を合成したり,サプレッサー tRNAを利用して特定部位に非天然のアミノ酸を導入してつくるなどの試みがなされている。天然のものより優れた全く新しい機能性蛋白質を生産できる可能性があり,研究の進展が期待されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む