越御堂村(読み)こしみどうむら

日本歴史地名大系 「越御堂村」の解説

越御堂村
こしみどうむら

[現在地名]水原町越御堂

北は境新さかいしん村、西は堀越ほりこし村。寛文一三年(一六七三)の村上御領分組々村数并高付大庄屋(大滝家文書)に村名がみえ、堀越組に属した。貞享元年(一六八四)郷村高辻帳には高五石二斗余とあり、元禄郷帳には堀越村枝郷と記される。宝永七年(一七一〇)幕府領となり、元文二年(一七三七)の堀越組御検見村順御案内帳(北方文化博物館蔵)によれば、高五四石三斗余、田反別四町余・畑反別一町一反余、家数七(高持四・高無二・山伏一)、男一七・女七。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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