足元へも寄れぬ(読み)あしもとへもよれぬ

精選版 日本国語大辞典 「足元へも寄れぬ」の意味・読み・例文・類語

あしもと【足元】 へも=寄(よ)れぬ[=寄(よ)りつけない・追(お)い付(つ)かない・近寄(ちかよ)れない]

  1. あしもと(足元)にも及ばない
    1. [初出の実例]「うつくしいものだったよ、うぬらァ足元(アシモト)へも、よりやァしねへ」(出典:洒落本・寸南破良意(1775)職人)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android