足立たず(読み)あしたたず

精選版 日本国語大辞典 「足立たず」の意味・読み・例文・類語

あし【足】 立(た)たず

  1. ( 「日本書紀‐神代上」に蛭子三歳になっても足が立たなかったとあるのによる ) 三歳。また、三年のこと。
    1. [初出の実例]「わたつ海にしなへうらぶれひるの子のあしたたざりし年は経にけり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)明石)

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