足結の組(読み)あしゆいのくみ

精選版 日本国語大辞典 「足結の組」の意味・読み・例文・類語

あしゆい【足結】 の 組(くみ)

足付きの台の上にかけた打敷(うちしき)がとれないように、装飾を兼ねて、足にかけて結び下げた組み紐(ひも)
西宮記(969頃)八「机四角、以金銀柳枝四茎、便為覆台也。有足結組帯」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android