足馴(読み)あしならし

精選版 日本国語大辞典 「足馴」の意味・読み・例文・類語

あし‐ならし【足馴】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 本格的な遠出運動などをする前に、あらかじめ歩いたり駆け足したりして足の調子をととのえておくこと。あしがため。
    1. [初出の実例]「足ならしの為、近所池之端弁天開帳抔に、隔日或は三日に壱度参詣いたし」(出典:小津桂窓宛馬琴書簡‐天保六年(1835)五月一六日)
  3. 新しい物事を開始する前の準備行動。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む