跡を濁す(読み)アトヲニゴス

デジタル大辞泉 「跡を濁す」の意味・読み・例文・類語

あとにご・す

立ち去ったあとに醜い状態を残す。「立つ鳥―・さず」

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精選版 日本国語大辞典 「跡を濁す」の意味・読み・例文・類語

あと【跡】 を 濁(にご)

  1. ( 多く、打消の形で用いられる ) 立ち去ったあとに醜い痕跡を残す。多く、関係のなくなったあとに不名誉な手落ち過失、悪いうわさなどを残すことにいう。
    1. [初出の実例]「タツトリモ atouo(アトヲ) ニゴサヌ」(出典日葡辞書(1603‐04))

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