跡を立てる(読み)あとをたてる

精選版 日本国語大辞典 「跡を立てる」の意味・読み・例文・類語

あと【跡】 を 立(た)てる

当主が死んだ跡をついで、家督を相続する。または、相続させる。
※応永本論語抄(1420)憲問第十四「迹を立ててと申は、先祖の祀(まつり)をやさずして守ん為也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android