路木村(読み)ろぎむら

日本歴史地名大系 「路木村」の解説

路木村
ろぎむら

[現在地名]河浦町路木

北は久留ひさどめ村、西は早浦はやうら(現牛深市)に接する。正保郷帳に村名がみえ、高三七石九斗余とある。元禄国絵図に早浦村の枝郷とあり、高一七石余。早浦村は久玉組に属していた。「国志草稿」には村高の記載はなく、「此地大川二筋、小川一筋アリ」と記している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android