踉踉(読み)ろうろう

精選版 日本国語大辞典 「踉踉」の意味・読み・例文・類語

ろう‐ろうラウラウ【踉踉】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 よろめくさま。踉蹌(ろうそう)。→踉踉蹌蹌
    1. [初出の実例]「財主、踉々豪を燿かし奢を燿かす」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)五)
    2. 「只蹌々として踉々といふ形ちで吾妻橋へきかかったのです」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む