踏み均す(読み)フミナラス

デジタル大辞泉 「踏み均す」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐なら・す【踏み均す/踏み平す】

[動サ五(四)]
踏みつけて平らにする。「荒れたグラウンドを―・す」
道が平らになるほど行き来する。
大宮人の―・し通ひし道は」〈・一〇四七〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 他動詞 草木 実例

精選版 日本国語大辞典 「踏み均す」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐なら・す【踏均・踏平】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 踏んで平らにならす。また、平らになるほど同じところを行き来する。転じて、往来の多いさまにいう。
    1. [初出の実例]「時に官軍屯聚みて、草木を(フミナラス)。因て其山を号て、那羅山と曰ふ。〈跙、此布彌那羅須と云ふ〉」(出典日本書紀(720)崇神一〇年九月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む