踏替える(読み)フミカエル

デジタル大辞泉 「踏替える」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐か・える〔‐かへる〕【踏(み)替える】

[動ア下一][文]ふみか・ふ[ハ下二]踏む足を替える。また、踏みなおす。「右足から左足に―・える」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「踏替える」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐か・える‥かへる【踏替】

  1. 〘 他動詞 ア行下一(ハ下一) 〙 ( 室町時代ごろからヤ行にも活用した )
  2. ふんばっている足を替える。また、同じ足を二度続けて踏む。
    1. [初出の実例]「汐みちくれば宵やみの月 踏かふる所はあさき菊の淵」(出典:俳諧・独吟一日千句(1675)第一)
  3. 漢詩で、韻を踏み直す。
    1. [初出の実例]「此から韻をふみかゆるぞ」(出典:史記抄(1477)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む