踵を回らさず(読み)くびすをめぐらさず

精選版 日本国語大辞典 「踵を回らさず」の意味・読み・例文・類語

くびす【踵】 を 回(めぐ)らさず

  1. かかとを回らすほどの時間もない意で、わずかな時間に急速に事をはこぶたとえに用いる。くびす返らず。
    1. [初出の実例]「敗ること踵(クビス)を旋らさず」(出典:大日経義釈延久承保点(1074))
    2. [その他の文献]〔史記‐呉起伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む