蹴付ける(読み)ケツケル

デジタル大辞泉 「蹴付ける」の意味・読み・例文・類語

け‐つ・ける【蹴付ける】

[動カ下一][文]けつ・く[カ下二]強くける。けりつける。
「―・けてお出額でこ打毀ぶっかいたわけじゃないさ」〈紅葉多情多恨

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蹴付ける」の意味・読み・例文・類語

け‐つ・ける【蹴付】

  1. 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]けつ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 人などを強く蹴る。けりつける。
    1. [初出の実例]「命のたま、ちぢみ込程け付られ」(出典:浄瑠璃・女殺油地獄(1721)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む