蹴放(読み)けはなし

精選版 日本国語大辞典 「蹴放」の意味・読み・例文・類語

け‐はなし【蹴放】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 門や扉の下にあって、内と外の仕切りにする溝のない敷居
    1. [初出の実例]「公方様御用あたら 金剛ざうり五六足をく〈略〉かうしのけはなしより、そと礼堂に置之」(出典:東大寺法華堂要録‐寛正六年(1465))
  3. 衣類などの、歩行して足の爪先の当たる部分

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 礼堂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む