躍出(読み)ヤクシュツ

デジタル大辞泉 「躍出」の意味・読み・例文・類語

やく‐しゅつ【躍出】

[名](スル)勢いよく出ること。おどり出ること。
眼球の―し来るや予め期する所なり」〈小林雄七郎・薩長土肥〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「躍出」の意味・読み・例文・類語

やく‐しゅつ【躍出】

  1. 〘 名詞 〙 おどり出ること。勢いよくとび出ること。
    1. [初出の実例]「砲丸大の眼球の躍出し来るや予め期する所なり」(出典:薩長土肥(1889)〈小林雄七郎〉四藩気質)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む