精選版 日本国語大辞典 「躙り付ける」の意味・読み・例文・類語
にじり‐つ・ける【躙付】
- 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]にじりつ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 - ① 押しつける。なすりつける。こすりつける。
- [初出の実例]「白芥子をすりて皿に盛て置を手に持て餠ににしりつけて食様な事があるぞ」(出典:史記抄(1477)一九)
- ② 何とか句をつける。
- [初出の実例]「連歌はよき前句だにあらば、かたのごとくにはにじりつけんと思ふなり」(出典:耳底記(1602)二)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...