白芥子(読み)しろがらし

精選版 日本国語大辞典 「白芥子」の意味・読み・例文・類語

しろ‐がらし【白芥子】

  1. 〘 名詞 〙 アブラナ科一年草または越年草。西アジア・地中海沿岸の原産で、古代ギリシアの時代から知られ、ヨーロッパで栽培される。茎は高さ約一メートルに達する。葉は卵形羽状分裂初夏茎頂に黄色の小さな四弁花が総状花序をつくって咲く。果実は広円柱形。種子から辛子粉をとる。きくばがらし。〔俳諧・毛吹草(1638)〕

しろ‐けし【白芥子】

  1. 〘 名詞 〙 ケシの園芸品種。花が白色のもの。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「山上の門徒は斎後に餠を食て、白芥子をすりて、皿に盛て置を」(出典:史記抄(1477)一九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「白芥子」の解説

白芥子 (シロガラシ)

学名Brassica alba
植物。アブラナ科の一~二年草,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む