身の秋(読み)みのあき

精選版 日本国語大辞典 「身の秋」の意味・読み・例文・類語

み【身】 の 秋(あき)

  1. ( 「秋」に「飽き」をかけて ) 我が身が人に飽きられ、捨てられること。
    1. [初出の実例]「ことのはのわが身のあきにあふ時はもみぢてそらにちるとこそきけ」(出典:元良親王集(943頃か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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