精選版 日本国語大辞典 「身元引受」の意味・読み・例文・類語
みもと‐ひきうけ【身元引受】
- 〘 名詞 〙 雇われて働く者の身元を保証すること。
- [初出の実例]「身許引受及び入国許可だけは確かにアレンジしてさしあげるから」(出典:広場の孤独(1951)〈堀田善衛〉六)
…これに対して,Bの病気によってA会社がこうむった損害をCが塡補すべき場合は,主たる債務が存在しないから,一種の損害担保契約である。これを身元引受けなどと呼んでいる。
[身元保証ニ関スル法律]
身元保証契約の内容はさまざまであるが,一方では使用者と被用者との力関係の差を反映して,また他方では身元保証人に頼まれた人が契約内容をよく吟味せずに身元保証人になることを承諾することによって,身元保証人に酷な内容の身元保証契約が存在していた。…
※「身元引受」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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