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身抜け ミヌケ

デジタル大辞泉の解説

み‐ぬけ【身抜け】

ある関係から身をひくこと。ある状態から身を抜け出させること。また、その言行。
「御坊すこしも驚き給はず―のならぬ証拠あり」〈浮・好色盛衰記・五〉
芸者・遊女などが身請けされて勤めをやめること。みぬき。
「おれがおかげで―をして」〈人・梅児誉美・初〉

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

みぬけ【身抜け】

( 名 ) スル
一身に負うべき責任をのがれること。 「この節季の-何とも分別あたはず/浮世草子・胸算用 5
遊女・芸者がつとめをやめて、身請けされること。 「おれがおかげで-をして/人情本・梅児誉美

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世界大百科事典内の身抜けの言及

【身請】より

…しかし保証人が請け戻す場合は身請金も少なく,祝儀も不要であった。これを身抜け(または親元身請)といい,失費をまぬがれるためにこの形式を用いる客もあった。身請された遊女は再勤を禁じ,もし身請人が離別する際には以後の生活を保証する旨の身請証文を抱主(かかえぬし)に提出することもあった。…

※「身抜け」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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