車戸村(読み)くるまどむら

日本歴史地名大系 「車戸村」の解説

車戸村
くるまどむら

[現在地名]平田町三郷さんごう 車戸

仏師川ぶしがわ新田の東にあり、北を大榑おおぐれ川が流れる。慶長郷帳に車堂村とみえ、高一〇一石余。元和二年(一六一六)の村高領知改帳には車戸村とあり、旗本宮城豊盛領。正保郷帳では幕府領で、田五一石余・畑五〇石余。元禄郷帳でも幕府領だが、宝暦一三年(一七六三)には大垣藩預所になっている(岐阜県史)。文化七年(一八一〇)の村明細帳によれば、田一二石余・畑三九石余、家数一七・人数七三、馬二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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