軋り合う(読み)キシリアウ

デジタル大辞泉 「軋り合う」の意味・読み・例文・類語

きしり‐あ・う〔‐あふ〕【×軋り合う】

[動ワ五(ハ四)]堅い物が互いに強くこすれ合って音を立てる。「荷車車輪心棒とが―・う」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「軋り合う」の意味・読み・例文・類語

きしり‐あ・う‥あふ【軋合】

  1. 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙
  2. 物と物とが互いにこすれ合って音をたてる。
    1. [初出の実例]「車をよすれは蓋が両方きしりやうて、つかゆるほどに」(出典:史記抄(1477)一一)
  3. 両者が、互いに争う。互いに、きそい合う。せり合う。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む