旺文社日本史事典 三訂版 「転害門」の解説
転害門
てがいもん
天平時代の建立で,平氏の南都焼打ちの被害をまぬかれ,当時のまま現存。大仏殿の北西方,一条大路に面し,佐保路門・景清門ともいう。三間一戸の八脚門で,本瓦葺,単層切妻造。
出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...