軽沢村(読み)かるさわむら

日本歴史地名大系 「軽沢村」の解説

軽沢村
かるさわむら

[現在地名]西会津町束松たばねまつ

縄沢つなざわ村の東方に位置し、東は束松峠を越えて天屋てんや(現会津坂下町)。河沼郡野沢組に属した。寛文年中(一六六一―七三)までは一村であったが、のち片門かたかど(現同上)の端村となった(新編会津風土記)。寛文五年の野沢組土地帳(西会津町史編さん室蔵)では高一三石余、家数七、男六〇・女五一、馬一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android