軽薄口(読み)けいはくぐち

精選版 日本国語大辞典 「軽薄口」の意味・読み・例文・類語

けいはく‐ぐち【軽薄口】

  1. 〘 名詞 〙 おせじを言うこと。おべっかをつかうこと。また、そのような言い方。ついしょう。
    1. [初出の実例]「嬉しい余りの軽薄口(ケイハクグチ)、追従だらだら打連て」(出典西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む