輝緑岩アプライト(読み)きりょくがんアプライト(その他表記)diabase-aplite

岩石学辞典 「輝緑岩アプライト」の解説

輝緑岩アプライト

フロステラスが最初に記載した岩石で[Frosterus : 1893],ホリオケ岩(holyokeite)と同義[Emerson : 1905].ローゼンブッシュ曹長石または斜長石アプライトとした[Rosenbusch : 1907].この岩石は曹長石からなり,有色鉱物を含まない岩石である[Tomkeieff : 1983].輝緑岩アプライトという岩石名は野外で使用することもあるが,名称に輝緑岩を付ける理由が明瞭でなければ用いない方がよい.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android