輪炭(読み)ワズミ

デジタル大辞泉 「輪炭」の意味・読み・例文・類語

わ‐ずみ【輪炭】

輪切りにした炭。主に茶事に用いる。車炭くるまずみ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「輪炭」の意味・読み・例文・類語

わ‐ずみ【輪炭】

  1. 〘 名詞 〙 輪切りにした炭。主に茶事に用いる。車炭(くるまずみ)
    1. [初出の実例]「ゆるり火は春のくるまのわ炭(スミ)かな 身をつくばかりあつき東ぢ〈尹平〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android