輿薪(読み)よしん

普及版 字通 「輿薪」の読み・字形・画数・意味

【輿薪】よしん

車いっぱいの薪。多量のもののたとえ。〔孟子、梁恵王上〕王に復(まう)すり。曰く、吾が力は以て百鈞を擧ぐるに足るも、以て一を擧ぐるに足らず。は以て秋毫(しうがう)の末を察するに足るも、輿を見ずと。則ち王之れを許さんかと。曰く、否(いな)と。

字通「輿」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android