轟水源・轟水道(読み)とどろきすいげん・とどろきすいどう

日本歴史地名大系 「轟水源・轟水道」の解説

轟水源・轟水道
とどろきすいげん・とどろきすいどう

[現在地名]宇土市石橋町

宇土支藩時代からの轟泉(ごうせん)水道の水源。「国誌」石橋村の項に「当村ノ内轟ト云所泰雲寺山門ノ外ニアリ、国中三ケ所ノ轟飽田郡河内村 合志郡御領村ノ最第一ト云、郡中第一清冽ノ寒泉沸騰ス、古ハ曹源山法泉禅寺景致ノ一トス、法泉ノ寺号山号トモニ此水ニ因テ称ス」とあり、宮荘(みやのしよう)村には三宮社行幸の地に轟水神を祀る。「郡村誌」には宮荘村の南西の地に轟、村の西に法泉寺平(ほうせんじびら)の字地がみえる。

轟水道は轟水源より宇土町へ引いた旧水道。宇土支藩主細川行孝は元禄三年(一六九〇)轟泉を水源に松橋焼の土管を連ねて水道を布設した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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