精選版 日本国語大辞典 「辛気節」の意味・読み・例文・類語 しんき‐ぶし【辛気節】 〘 名詞 〙 じれったい気持をうたった小唄節。江戸時代、文化・文政(一八〇四‐三〇)頃に流行した俗謡。うたの終わりに「ささしんきえ」というはやしことばがつく。[初出の実例]「浮気らしさの辛気節」(出典:長唄・正札附(1814)根元草摺) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例