辞林(読み)ジリン

デジタル大辞泉 「辞林」の意味・読み・例文・類語

じ‐りん【辞林】

言葉を集めて解釈した書物辞書辞典

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精選版 日本国語大辞典 「辞林」の意味・読み・例文・類語

じ‐りん【辞林】

  1. 〘 名詞 〙 ことばを多く集め、また解釈した書物。辞書。辞典。〔陳書‐周弘正伝〕

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世界大百科事典(旧版)内の辞林の言及

【三省堂[株]】より

…同年《ウヱブスター氏新刊大辞書和訳字彙》を刊行,これが大成功をおさめ〈辞書の三省堂〉の礎となった。92年には《中等教育 日本通史》を発行,中等教科書へ進出し,96年には《帝国大辞典》の刊行により国語辞典の分野にも進出,これが後の金沢庄三郎編《辞林》(1907)の成功へとつながる。また亀井は用紙・印刷の研究にも熱心で,1889年には三省堂印刷所を設立,惜しくも92年の神田の大火で焼失したが,これを契機に,95年には本格的印刷工場を設置した。…

※「辞林」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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