辺野古めぐる代執行訴訟

共同通信ニュース用語解説 「辺野古めぐる代執行訴訟」の解説

辺野古めぐる代執行訴訟

沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の移設先である名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消した翁長雄志おなが・たけし知事に、国が撤回を求めた訴訟。2013年、仲井真弘多なかいま・ひろかず前知事が埋め立てを承認したが、14年の知事選で当選した翁長氏が15年10月、承認を取り消した。国土交通相は撤回を勧告、指示したが、翁長氏がいずれも応じなかったため撤回の代執行に向けて提訴した。福岡高裁那覇支部は「根本的」と「暫定的」の二つの和解案を示し、国と県双方が検討を進めていた。

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