辻喜右衛門(読み)つじ きえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「辻喜右衛門」の解説

辻喜右衛門 つじ-きえもん

?-? 江戸時代前期の陶工
肥前有田(佐賀県)の陶工の中でも製磁技能にすぐれ,寛文8年(1668)伊達綱宗(つなむね)の命をうけた江戸の陶器商伊万里屋(いまりや)五郎兵衛の依頼で製作した磁器は,伊達家から朝廷に献納された。その後,辻家は宮中御用の磁器をつくるようになる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む